皆様こんにちは😊
北風が身にしみる季節になりましたがいかがお過ごしでしょうか🍁🍂
店頭にも柿が並び、干し柿もよく見かけますね💖
軒先に柿が吊るされているのは日本の四季を感じる風景の1つでとても良いものですよね🥰
自然な甘味の干し柿は、お子さまのおやつとしても安心です😊
今年は作ってみよう💃と思い干し柿を作ってみました💖
作業も簡単で、ベランダに干して作れるので💡
「いつになったら食べれるかなぁ~💖」とワクワク観察しながら、お子さまと干し柿作りをしてみるのも楽しいかもしれませんね🥰
と、干し柿作りレシピにはいる前に😉💡
皆様は『柿が赤くなると、 医者が青くなる』という昔の諺をご存じですか?🙌
秋になって色づいた栄養のある柿を食べるようになると、病人がたちまち少なくなってしまうから、医者は大変困ったという意味だそうです😊
また、日本の秋の代表的なフルーツである柿は、古い栽培暦を持つ世界に誇れる果実です。
〝KaKi〟という言葉は万国共通で、学名も〔ディオスピロス・カキ〕といい、"神から与えられた食べ物"という意味が有るほどです✨
🌟柿の栄養と効能🌟
ブドウ糖や果糖、ビタミンB1、B2、カロチンなどの栄養素やミネラルが含まれ、とても栄養価の高い果物といえます。高血圧・脳卒中など成人病予防や二日酔いの防止、利尿作用、美肌保持にも効果的です。
☆肌荒れ、風邪、二日酔いの防止☆
1個あたりのビタミンCの含有量がみかんの3~4倍と高いことと、体内でビタミンAへと変わるカロチンを多く含んでいることから、ウイルスや細菌への抵抗力を強め、風邪や肌荒れを防ぐ効果が期待できるといわれています。
まさに冬にピッタリの果物🥰✨
旬の食材って理にかなってますね😊
柿はいつの時代からあるんだろう🤔?
なんと💡縄文時代や弥生時代の遺跡から柿の種が発掘されているそうです😲平城京遺跡から柿の値段を書いた木簡が発掘され、日本最古の薬物辞典とされている平安時代の「本草和名」に「加岐」として記述されています。また平安時代の法典「延喜式(927年)」に祭礼用の菓子として使われ、宮廷でも栽培されていたと記述されています。
鎌倉時代に甘柿が生まれました。これは日本固有の柿で、世界最古の完全甘柿と言われています。
江戸時代末には200品種ほどが栽培されており、明治明治末から昭和初期、農商務省により全国各地の柿が1000種ほどに分類・整理されたそうです😊
歴史をみると日本人が昔からいかに柿と密接な関係が有ったかがわかりますね🙌
柿の皮をむき、干すことで保存性を増し、さらに渋みを甘味に変える✨その甘さは砂糖より甘くなりますので、昔は一般庶民の大変貴重な甘み元になった事だと思います。
先人の英知に感謝しつつ干し柿を作ってみたいと思います💃💞
干し柿の作り方
地方や各家庭で作り方が違うと思います💡なみへい流ですのでご参考までに💕
〈材料〉
・渋柿(作りたい個数)
・ヒモ(縄や荷造り用のヒモなど)
・鍋(お湯をわかすため)
・洗濯用の棹or洗濯用ハンガー
柿のヘタはヒモを結びやすいように、できるだけT字型のまま残し、皮をむきます。
ヒモを60cmから70cmの長さに切ります。
柿2個で一組になるようにヒモの両端に柿のヘタを結びつけます。
鍋にお湯を沸騰させ、そのなかに柿を5秒程入れて引き上げると殺菌ができ、カビが生えにくくなります。
洗濯用の棹や洗濯用ハンガーに柿同士がくっつかないようにずらしてかけ、陽当たりと風通しのよいところに干します。
※雨や夜露などは大敵なので、雨が吹き込まない場所や夜は室内の室温が低い場所に取り込みます。
一週間ほどで外皮が固くなったら、指で押すようにして軽くもみます。
数日後またもみます。
そうすると表面は固いけれどまだ中が渋いということを防げ、渋も早く抜けて早く甘くなります。
柿の種類や大きさ、気候によりますが、二週間から三週間で完成です(^-^)/🎵
干し柿は、お正月🎍✨の鏡餅や、お飾りに飾られますが、「幸せをカキ集める」と言う意味と、柿=嘉喜(喜びや幸せが来る)に繋がる意味が有るそうです💞
早いもので本年も残すところ、あとわずかとなりましたね😆
寒い日が続きますが、皆様お体にお気をつけてお過ごしくださいませ。😊🍀
今日も皆様にとって素敵な1日となりますように💞
*** 『選りすぐり館』若女将 なみへい ***
Webショップ『選りすぐり館』