皆様こんにちは😊
自粛で、なかなか外出できないこんな時こそ、日頃の生活習慣を見直し、バランスの良い食事、適度な運動を心がけ免疫力UPしたいですね🎵
免疫力upに効果的と言われている発酵食品の1つに甘酒があります🍵✨
豊富な栄養成分から甘酒は「飲む点滴」と呼ばれているほど🙆✨
これからの寒い季節にあったか~い甘酒はほっとしますね🥰
先日テレビでは甘酒がインフルエンザ予防に効果的だと紹介されていました💡
「糀(米麹)で作った甘酒」と「酒粕で作った甘酒」の2種類がある?
この2種類の甘酒は、作り方だけでなく、味や健康効果にも違いがあります。
目的によって間違えないように注意しましょう💡
糀(米麹)の甘酒は、蒸したお米に麹菌をつけて米麹にし、酵素の発酵作用を利用して作ります。
砂糖を加えず、お米が持つデンプンの自然の甘みだけが残るので、とても飲みやすくカロリーも控えめです。
酒粕の甘酒は、日本酒の搾りかすである「酒粕」をお湯で溶き、砂糖を加えて作ります。
アルコールと砂糖が含まれているので、お子様や、アルコールの苦手な方、ダイエット目的の方には不向きです。
健康や美容効果が期待でき「飲む点滴」と言われているのは「麹、糀(こうじ)の甘酒」です✨✨
日本の食文化に欠かせない麹、糀(こうじ)
麹、糀(こうじ)とは、米、麦、大豆などの穀物にコウジカビなどの食品発酵に有効なカビを中心にした微生物を繁殖させたものです。コウジカビは、増殖するために菌糸の先端からデンプンやタンパク質などを分解する様々な酵素を生産・放出し、培地である蒸米や蒸麦のデンプンやタンパク質を分解し、生成するグルコースやアミノ酸を栄養源として増殖します。コウジカビの産生した各種分解酵素の作用を利用して日本酒、甘酒、味噌、食酢、漬物、醤油、焼酎、泡盛など、発酵食品を製造する時に用います。
「麹」と「糀」 の違いは?
「麹」は中国から伝わった漢字で、現在では米・麦・豆などからつくられる「こうじ」全般を表しています。米麹、麦麹、豆麹といった使い方をします。
それに対して「糀」は、明治時代にできた和製漢字。米からできる「米こうじ」のみを表しています。蒸し米の表面をふわふわの白い菌糸が覆っている様子がまるで花のようであることから、このような漢字がつくられたといわれています。
米麹=糀になります。
《麹、糀(こうじ)の酵素のはたらき》
麹、糀(こうじ)には、炭水化物をブドウ糖に分解するアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、脂肪を脂肪酸に分解するリパーゼなどの30種類以上の酵素が含まれています。
🌟栄養素を消化・吸収しやすく分解します。
また、旨味を感じるアミノ酸を生み出したり、食物をやわらかくする力があります。
🌟のアミラーゼがデンプンをブドウ糖に、プロテアーゼがタンパク質をアミノ酸に分解します。
酵素の力により、ある程度分解された状態で摂取できるため、体内での消化・吸収がしやすくなります。🌟麹の酵素によって生み出される「オリゴ糖」は、腸内細菌“善玉菌”のエサになり、善玉菌が繁殖します。
🌟菌は自身の代謝の過程でビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、イノシトールなど、肌の代謝にかかわるビタミン類を生成します。
その限られた量の酵素を、消化を助ける消化酵素と、消化以外のあらゆる生命活動を助ける代謝酵素などに振り分けて使用しています。
加齢とともに体全体の酵素量が減ってきますので、外から取り入れることが大事になってきます🍀
食べ物や飲み物から体内に取り入れることで、もともと体内にあった酵素を節約できます。結果として、余った分を代謝酵素に回すことができるようになり体の代謝がよくなり健康維持に役立ちます✨
美容や健康のために食事や飲み物から積極的に取り入れたいですね🙌
炊飯器やヨーグルトメーカーを使って自宅で甘酒作りに挑戦してみるのも楽しいかもしれません🍵😌✨
選りすぐり館では、明治39年に創業以来100年以上糀を守り続ける老舗の糀屋さんが造る甘酒をご紹介しております✨
もしご興味がおありでしたら、ご覧になってみてください😊
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糀のスッキリした甘さで、飲みやすく美味しい、甘酒の逸品です✨
ご自身はもちろん、家族や仲間と食生活を考えたり、話し合ったりしてみませんか?🥰
今日も皆様にとって素敵な1日となりますように💞
*** 『選りすぐり館』若女将 なみへい ***
Webショップ『選りすぐり館』